日本春蘭

日本春蘭　銀司晃 「銀司晃」は長野県産と言われる。古い品種であるが緑覆輪で白黄色に少し紅をかける中透花である。木姿も雄大感がある。 日本春蘭　紅雄 「紅雄」が飛肩に咲いた。捧心（内弁）の抱えが良く、木姿とのバランスの良さは同坪採取とされる「紅梅仙」「紅明」を凌ぐものがある。 満　月　H19 黄花の名花   無銘赤花　H19　　　　　　参考品 やや落肩気味であるが、発色は良い。初花 東の光　　H19 古い品種ではあるが、花形もよく、大切にしたい品種のひとつ。 光　悦　H19　　　　　　　　　最優秀賞 最近あまり目にしなくなったが、散り斑を代表する名花。ライトの関係で花の写真がはっきりしないのが残念だが、最高の芸を発揮した。 守門竜　H18 「守門竜」こそ蛇皮斑を代表する春蘭であると思います。石川県の展示会で惚れ込んだ株をＭさんより分けていただき、培養しています。同じ守門竜でもいろいろあります。株の個性をよく見て入手したいものです。 光　琳　H18 「光琳」は玉英とともに朱金花の名花である。大株に育てたい春蘭の一つである。 医王の誉　H18　　　　　最優秀氷見市長賞 富山県愛蘭会の春蘭展示大会だからこそ、地元富山県産の「福の光」や「医王の誉」にこだわりたいと思っている。医王の誉は２回目の出展で初めてひな壇へ上った。堂々とした風貌の朱金花である。 桃山錦　H17 蘭との相性というものがあるようです。我が家の蘭舎では、「桃山」がどうもうまくいきません。 岩戸姫　H17 基本的に、奇花は余り好きではない。ブームにそんなに敏感でないのが自分の取り柄と思っている。奇花以外でも花を咲かせた物の多くは手元にない。本当に気に入った物を残し、十分に世話できる範囲の鉢数で培養することにしている。 春の詩(仮名）　H17　　最優秀黒部市長賞 無銘の朱金花である。何故か私の棚に来てから花をつけました。「春の詩」（はるのうた）と銘を付けました。ひな祭りに飾りたくなるような朱金花の春蘭です。 天　遊 　H16　　　　　　　　優秀賞 会心の作であると本人は満足している。 寿　紅　H16 今年も、「寿紅」が可憐な花を咲かせた。 多摩の光　H16 遮光解除を早めにすると紅が濃くなります。 春紅（仮銘）　H16 赤花で福井産とされる。キャップなしでも赤く発色する。大株にして花を見たいものである。 紅　雄　H16　　　　　　　優秀賞　 紅梅仙、紅明、紅雄は同坪の兄弟木と言われている。一番最後に登録された「紅雄」は、展示会でもなかなかお目にかかれない。 紅　明　H16 紅梅仙　H16 松の光　H16 「松の光」は古くからの黄花を代表する銘品です。 天紅晃　H16 北陸では「天紅晃」の色出しは難しいとされています。遮光解除の時期と、その後の日照（天候）が大きく左右するようです。その前に花付きが少々悪いので困っています。 舞　妓　H16